レ・プルミエ・パ通信(生徒さんからのメッセージ)

昨年、PTNAグランミューズYb(16歳から23歳まで自由曲で出場)で本選奨励賞、べーテンでは全国大会出場と活躍されたS.Kさんが皆様に向け書いて下さいました。是非お読み下さい。

 

2013 全国大会を終えて

全国大会を終えて S.Kさん寄稿

 

 私は小学6年生の3月から望月先生にお世話になり、今年で4年になります。

 

4年生まで別の教室に通っていたのですが中学受験塾に入ったのを機にピアノを辞め、2年間触れることすらありませんでした。そのために再開した当初は『ブルグミュラー25 の練習曲』を弾くのが精一杯でした。

 

そんな私が「コンクールに出場したい」と言い出したとき、先生は「じゃあやってみようよ」と、習い始めて一年もたたないうちに挑戦させて下さいました。

 

残念ながら通過することはできませんでしたが、ピアノにおいて初めて大きな壁にぶつかったことで「いつか必ずこの壁を越えよう」と思うようになりました。

 

それから中2、中3と受け続け、高1になってついにPTNAコンペティションで予選を通過し本選で奨励賞を頂き、ベーテンピアノコンクールでは全国大会に出場することができました。このような貴重な経験は望月先生のご指導なしには決してできなかったと思います。練習してもなかなか思うような音が出せず悩んだこともありましたが、先生はいつも根気よく教えて下さり、どうしたら状況が改善されるかを一緒に考えていただきました。周りより遅れを取っていた分、舞台に立つ経験も演奏力も、本当に全てが不足していた私をここまで導いて下さった先生には感謝の気持ちで一杯です。

 

コンクールに向けての練習期間中、改めてピアノが好きだ!と思いました。他の出演者の方々の演奏を聴いて新たに弾いてみたい曲も見つかったので、これからも演奏を楽しむ気持ちと曲への愛を忘れず努力して参ります。

 

S.K(高1)

 

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